小学校・中学校・高校で、外国から来た子どもたちが勉強しています。私たちは、親が子どもと、兄や姉が妹や弟といっしょに勉強をするような気持で活動しています。
事務局は、宮城県仙台市にあります。
会の構成は、会員、サポーター会員、生徒会員です。
会員とサポーター会員と生徒会員の募集をしています。
「問い合わせ」のページからご連絡ください。
1対1の小学生・中学生・高校生の日本語と学校の教科の勉強
曜日と時間は生徒会員とサポーター会員と相談して決めます。
場所は仙台駅近くの仙台市のオープンスペースです。
サポーター会員はボランティアで活動しています。
リライト教材を作る会 (公開 第1月曜日 10:00-12:00)1月、5月は休み
定例の勉強会 (公開 第1月曜日 113:00-15:00)1月、5月は休み
公開研修会 (年間 3回)
サポーターのための「定例会」と「リライト教材を作る会」の勉強会は、オンライン(zoom)で活動しています。公開ですからどなたでもお気軽にご参加ください。
参加ご希望の方は、「問い合わせ」のページからご連絡をください。
「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス」に協力
外国につながりをもつ子どもの応援ネットワーク「おむすび」に協力
輝く大きい太陽。太陽に向かって
海からジャンプする生命をかきました。
卓球もしました。
「エル・ソーラ仙台」(仙台駅近くの「アエル」28階)では、人数制限がありますが、対面の勉強が始まっています。
サポーター会員が生徒会員を1対1でサポートします。
曜日と時間は、相談して決めます。
ZOOMでの学習サポートもできます。生徒の希望に合わせることができるので、ご相談ください。
会員とサポーター会員と生徒会員を募集しています。
詳しいことは、「問い合わせ」のページからご連絡ください。
設立20周年を迎えました。
当会で勉強している高校生と、卒業して仕事をしている先輩の体験を聞きます。どなたでも参加できます 。小学生、中学生とご家族のみなさんにも聞きいていただきたいです 。
日時:2024年12月1日(日)13:00~15:30
(受付:9:30)
場所:仙台多文化共生センター 研修室 (仙台国際センター)
参加無料
申し込み:このHPの「問い合わせ」のページからできます
主催:外国人の子ども・サポートの会
助成:MIA宮城県国際化協会 未来の東北記念博覧会国際交流基金
協力:SenTIA仙台観光国際協会
設立20周年を迎えました。みなさまといっしょに料理をつくり、食卓を囲んで楽しい時間を過ごしたいと思います。
日時:2024年10月27日(日)10:00~14:00
(受付:9:30)
場所:仙台市青葉区中央市民センター 2階 料理室
定員30名 (定員で締め切り)
参加無料
申し込み:このHPの「問い合わせ」のページからできます
主催:外国人の子ども・サポートの会
助成:MIA宮城県国際化協会 未来の東北記念博覧会国際交流基金
協力:SenTIA仙台観光国際協会
食糧支援
コロナの感染が広まった2020年より
「宮城県共同募金会」の助成を受け、支援が必要な生徒会員の家庭に食糧支援を行っています。
NPO「ふうどばんく東北AGAIN」には、毎月の食料の提供をいただいています。
「宮城県共同募金会」の助成金によって、宅配で配送を行っています。
コロナの感染がおさまり、一日も早く経済活動が活力を取り戻し、雇用の機会が増えることを願っています。
教科書・教材購入
学習サポート活動で必要な小学生・中学生・高校生の教材について、この助成金をもって購入することができました。
「外国人の子ども・サポートの会」での学習サポート事例と小学校・中学校での指導協力者としての活動事例の中からいくつかを選んだ事例報告です。来日年齢で分けたのは、日本語と出会った年齢が同じくらいの子どもたちをグループにして考えるためです。同じグループの子どもたちであっても個別にみると言語環境、家族のサポートなどは多様です。得意なこと苦手なこともそれぞれ違います。研修では、その後一人ひとりがどのように成長していったかたどります。
長期にわたる成長の事例、学校での年単位の学習支援の事例、詳細な学習の記録を共有する事例もあります。
日 時 2024年2月4日(日)
13:30~15:30 (13:00受付開始)
会 場 オンライン (ZOOM)
講 師 田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会
2020年度から小学校3,4年生、5,6年生で英語教育が始まりました。それにともない中学校の英語の内容も変化しています。小学校から中学校への英語学習のつながりと、日本語学習中の子どもにとっての英語学習の課題をこの研修で考えます。
新しい学習指導要領では、中学校では「文法」として学習しますが、小学校では3年生から6年生に「英語表現」として場面に即した表現を学びます。今回の研修では、どのように「英語表現」の学習が行われるのか英語活動の流れの中で調べます。
日時: 令和5年3月25日(土) 10:00~15:00
午前10:00~12:00 午後 13:00~15:00
場所: 仙台多文化共生センター 研修室
講師: 田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会
この日わたしたちは「エル・ソーラ仙台」で市長をお迎えしました。
市長は最初に学習中の生徒会員のYくんとサポーター会員のOさんに話しかけ、学習のようすを聞かれました。
その後のサポーター会員との懇談で、市長は、一人一人に活動を始めた経緯、活動で大切にしていることなど次々と質問をしながら、重要な部分ではさらに問いかけを深めて話を進めました。具体的にどのように学習サポートをしているか、どのようなことが難しいのかなどサポーター会員の話に耳を傾けた後、最後にこの活動を通して気づいたことはないか、仙台市民に知ってもらいたいことはないかとサポーター会員に質問されました。とても充実した時間になりました。
懇談会の詳しいやりとりの内容は、仙台市の市長室のHPをご覧ください。
https://www.city.sendai.jp/kochotoke-kocho/shichoshitsu/talk/r4/0902.html
ー文字と音の学習について調べようー
2020年度から小学校3,4年生、5,6年生で英語教育が始まりました。
それにともない中学校の英語の内容も変化しています。小学校から中学校への
英語学習のつながりと、日本語学習中の子どもにとっての英語学習の課題を、
11月と3月のシリーズの研修で考えます。
新しい学習指導要領では、文字(アルファベット)と音の学習は、すべて
小学校で行われます。今回の研修では、どのように「文字と音」の学習が行われるのか調べました。3月予定の研修では、「英語表現」の学習について調べます。
「かほく『108』ファンド」の助成を受けることができました。
昨年度と今年度は、生徒会員のご家庭の負担を少なくするために登録更新料、復習教材の郵便を使った添削サポートの教材費、切手代などをすべて無料にしたことと、小学校・中学校の教科書が改訂になったために教科書購入が必要になったことが重なりました。
今回いただいた助成金は、今年度の当会の活動を支える大切な力になります。2011年度、2016年度に続き3回目になりますが、「かほく『108』ファンド」に感謝いたします。生徒会員の一人ひとりと、子どもたちのために集まった会員、サポーター会員がしっかり活動できるように、今年度も事務局は働きます。
ー1回 小学校の英語学習の内容を調べようー
日本の学校2020年から小学校3年生からの英語教育が始まり、それにともない中学校の「外国語」の内容も変化しています。小学校と中学校の英語学習の内容、日本語学習中の子どもにとっての英語学習の課題、必要な学習サポートをシリーズで考えます。
小学校で日本語学習中の子どもにとって英語は第三言語になります。第二言語の日本語で第三言語を学ぶ子どものサポートという視点で考えます。
午前:「小学校の英語学習の内容」
会場参加・オンライン参加ができます。
午後:「小学校英語教科書の内容と活動」
会場参加のみです。
※コロナの感染が広がった場合は、オンライン開催のみに切り替えます。
その場合、午後1:00~3:30に「小学校の英語学習の内容」を行います。
主催:外国人の子ども・サポートの会
MIA宮城県国際化協会
日 時:令和4年 3月12日(土) 午前10:00~午後3:30
対 象:保護者、子どもをサポートしている方、どなたでも
参加費:無料
申し込み:3月5日(土)までに、下のURLからお申し込みください。
日本の学校を卒業した先輩たちには、社会に出て、自分の目を通して見たこと・感じたこと・考えたことを話していただきます。そして、社会人になってから来日した大先輩には、2つの国でのご自身の体験を話していただきます。
そして、親として、また、子どもにかかわる者として、「今、学校で学んでいる子どもたちが、育った国の社会と違う日本の社会で生きていくために、こんなことが大事だと思う、こんなことをしておくといいと思う」など、子どもたちに伝えたいことを話し合う時間にしたいと思います。
主催:外国人の子ども・サポートの会
MIA宮城県国際化協会
ZOOMを使ったオンライン研修会です
日 時:令和3年 3月13日(土) 午後1:00~4:00(途中休憩があります)
対 象:保護者、子どもをサポートしている方、どなたでも
参加費:無料
申し込み:3月8日(月)までに、①②③を書いて、メールでお申し込みください。
①氏名、②電話番号、③(所属)
kodomoinfo@zaw.att.ne.jp
※ZOOMの接続を事前に試したい方のために、別日に接続の練習日を設けます。
必要な方は、その旨もご連絡ください。
「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス実行委員会」のHPを 見てください。
https://shinro-miyagi.jimdofree.com/
・進路ガイドブック(日本語、中国語、タガログ語、韓国語、英語、ベトナム語、スペイ
ン語)をダウンロードできます。
・動画と音声で、ガイドブックの内容を説明しています。
・動画で使っている画像をダウンロードできます。
外国人児童と家族のための入学準備情報をダウンロードできます。
(日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、タガログ語)
http://int.sentia-sendai.jp/blog/j/j-12838/
1.小学校入学までに知っておくこと
「集団生活」「給食」「健康管理」「準備物・購入物」「子ども会」「PTA」「学童保
育」「お金」など
2.小学生の親が家庭でできること
「ことば」「規則正しい生活」「宿題と家でする勉強」「学校からのお知らせ」「前の
日の準備」「帰国の予定」など
3.日本の小学校ガイドブック
「学校の1年」「学校の1日」「教科と特別活動」「学校行事」「学校生活」「学校と家
庭」など
4.SenTIAコミュニティ通訳派遣
小学校の入学説明会などでの通訳を申し込むことが出来ます。無料です。
2020年12月12日(土)にオンラインで開催された日本語教育学会東北支部集会で、「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス宮城12年のあゆみ-子どもの可能性を後押しする“連帯”のかたち-」のパネルディスカッションがおこなわれました。
進路ガイダンス宮城のこれまでの12年間を振り返るとともに、これからの課題などを考えました。
その報告書(全文書き起こし)が日本語教育学会の下記URLに掲載されました。
https://www.nkg.or.jp/news/.assets/2021_01_20_01.pdf
日時:2020年2月1日(土)
10:00~16:00(受付 9:30)
場所:仙台多文化共生センター 研修室
(仙台国際センター 交流コーナーの名前が変わりました)
「小学校の算数のここが大切
ー中学の数学でつまずかないために 『比例』などの2つの量の比べ方ー」
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
来日して中学校に編入した生徒の中で、数学がわからないと言う生徒がいます。
中学の数学のどこが難しいのか調べると、小学校の算数の学習内容が国によってち
がうことがわかります。
2019年度第1回公開研修会では小学校の算数の「分数・小数」について、第2回
公開研修会では「割合」について、小学校の教科書でどのように扱っているかを調
べてきました。今回は、中学の「関数」につながる「比例などの2つの種類の量の
比べ方」を2年生から5年生の教科書で調べます。
共催です
外国人の子ども・サポートの会 2018年度第3回公開研修会
MIA外国籍の子どもサポーター スキルアップ研修会
日時:11月17日(日)
10:00~16:30(受付 9:30)
場所:仙台多文化共生センター 研修室
(仙台国際センター 交流コーナーの名前が変わりました)
午前「小学校の算数のここが大切 ー中学の数学でつまずかないために 割合ー」
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
午後「JSL中学生の日本語運用力を高めるための教材」
講師:樋口万喜子先生
NPO日本語・教科学習支援ネット代表
横浜国立大学国際戦略推進機構日本語教養部 非常勤講師
午前中の研修では、前回の小数と分数につづいて、小学校の算数の『割合』について教科書の2年生から5年生の内容を調べました。学年ごとに子どもたちが『割合』の考え方をどのように学んでいるかわかりました。来日する子どもたちの中には、国で『割合』の学習をしていない子どももいます。中学の数学の学習をするためには、必要な学習です。
午後の研修では、「中学生のにほんご(学校生活編)」(スリーエーネットワーク)の著者のお一人である、樋口万喜子先生に教材の特徴や構成のお話を聞き、実際にワークに挑戦しました。中学校生活の身近なトピックで進んでいくので、生徒にとってわかりやすい内容です。
また、中学校2年の理科の教科書の「血液」と「天気」の単元で、生徒にわかりやすくするためにどのような工夫をするといいか、ヒントをたくさんいただきました。
場所:仙台国際センター 会議棟 1階 交流コーナー研修室
時間:10:00~16:30(受付 9:30)
講師:田所希衣子 外国人の子ども・サポートの会 代表
今回の研修では、小学校の算数の小数と分数をとりあげました。
1年生から6年生までの教科書の内容をたどり、小数と分数をどのように学習していくのか見ました。
国によって小学校で学習する算数の内容が異なります。中学校の数学の学習につなげるために、日本の小学校で子どもたちが何をどのように学んでいるか、確認することができました。
文化庁広報誌「ぶんかる」
連載「地域日本語教室からこんにちは!」Vol.016
「グローバル社会に気づくまでー支えてもらって、支える側にー」
鈴木華珠(すずき はな)さん
http://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/chiiki/chiiki_016.html
連載「地域日本語教室からこんにちは!」Vol.020
「子供たちが育つのを見届けるーサポーターたちの優しいまなざしー」
田所希衣子(たどころ きいこ)さん
http://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/chiiki/chiiki_020.html
2018年度
博報財団主催の2018年度第49回博報賞 国際文化理解教育部門を受賞しました。
博報賞は、児童生徒の日常の教育現場で活動している学校・団体・教育実践者に送られます。
今回の受賞では、これまでの活動への評価とともに、これからの活動を引き継ぐ力を育ててくださいと激励のことばをいただきました。
2016年度
文化庁から
「文化庁長官表彰」を受けました。
これからもがんばりなさいと励まされた思いです。
2015年度
内閣府から
「子供と家族・若者応援団表彰」を受けました。
会のメンバー 一人ひとりへの うれしい表彰です。
2014年度
いきいき青葉区推進会議から
「いきいき青葉区推進会議表彰」を受けました。