外国から来た児童生徒は、日本語の力が十分でないために、コミュニケーションがうまくとれなかったり、学校での学習活動ができないことがあります。現在日本では、日本国籍でない子どもたちは義務教育の対象となっていません。しかし、母国にいたときと同じように教育を受け、子どもたちの社会の中で生きる力をはぐくんでいける環境を整える必要があります。その一助として、日本の学校で学んでいる外国人の子どものために、私たちは日本語学習と教科学習のサポート活動を行っています。
1.外国につながりのある子どもたちに、日本語と教科の学習をサポートしています。
2.サポーターのための勉強会・研修会を定期的に開き、サポーターをサポートしていま
す。
3.県内外の外国人の子ども支援の団体および個人のサポーターと、ネットワーク作りを
しています。
<一人ひとりに合わせたサポート>
一人ひとりの日本語の力や学習の状況に合わせて、1対1の学習サポートを行っています。中学校卒業後も、高校での学習のサポートを続けています。
<子どもがいるところに 教室をつくる>
東北は外国人の散在地域です。子どもたちが離れていて、1か所に集まることは難しいため、できるだけ子どもの近くに住むサポーターが子どもの自宅や公共施設で教室を開くようにしています。当会は、教材貸出、情報提供、相談などでサポーターをサポートしています。
会員は、年間2400円の会費で、会の運営を支えています。
サポーター会員は、子どもたちといっしょに学習サポートを行っています。
(会員とサポーター会員は、両方、あるいは、どちらかを選ぶことができます。)
生徒会員は、生徒と保護者です。
会員とサポーター会員を募集しています。
詳しいことは「問い合わせ」のページからご連絡ください。