「進路ガイダンス」に協力しています         (仙台と石巻と登米)

 「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス」では、中学卒業後の進路について家族で話し合ってもらうために、詳しい正確な情報を多言語で伝えています。これまで中国・韓国・フィリピン・インドネシア・アルゼンチンなどにつながる中学生と家族が参加しています。

 これを主催しているのは、「日本語を母語としない子どもと親のための進路ガイダンス実行委員会」です。外国につながる子どもたちのために活動している、さまざまな立場の支援団体・国際交流協会、大学、そして保護者・通訳翻訳者が集まって実行委員会を構成しています。当会も実行委員として参加しています。

 そして、毎年中学と高校の先生がボランティアで協力しています。今年は宮城県教育委員会の担当者が、新しい県立高校の入試制度について説明をしました。仙台市教育委員会も中学の先生方に協力を呼び掛けるチラシを配布しました。

 こうやって、子どもたちのまわりの大人が力を合わせています。

「SIRA夏休み子ども教室」に協力しています

 SIRA仙台国際交流協会は、毎年4日間の「SIRA夏休み子ども教室」を開いています。小学生と中学生が、ここで勉強をしたり、遊んだりして、新しい友だちを作ります。また、これから活動を始めようとしているボランティアにとっても、子どもたちと一緒に活動する体験の場になっています。

 2時間の子ども教室の中で、みんなでいっしょに活動する機会として、理科の実験もします。そのときは、当会の定例会で作成した電気の実験のリライト教材を使っています。

岩手県の合同キャンプに参加しました

 岩手県で毎年行われているキャンプに、今年は青森県・福島県・宮城県からも参加しました。一泊二日で短かったのですが、仙台から参加した中学生は、八戸市・盛岡市・一関市・福島市から来た友だちに出会って、すぐに仲良くなりました。別れ際にはFaceBookの連絡先を交換していました。遠く離れていても距離は関係がないのです。